肩こりの間違ったストレッチ
当院に来られた、肩こりで悩んでいる患者さん。
お仕事は?というと
なんと、ヨガの先生です。
どうして体が柔らかいはずの先生が、何年間も、肩こりで悩んでいるのか!?
それにはちょっとした理由があります。
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体の柔軟性を高めるのには、誰もストレッチをすれば良いと思うはずですが、
実はこのストレッチには、2種類のやり方が隠されているんです。
それは・・・
筋肉を柔らかくするストレッチと体を鍛えて(硬くする)ストレッチ。
例えば、肩回し
肩の稼働域を広げようと、力を入れて、グッと大きく回すと
それは、リキミが入っているので、
筋肉を鍛えてしまう事になります。
つまり筋肉は、収縮して硬くなります。
体の力を抜いて、<稼働の範囲>で肩を大きく回すと、
血流が良くなって、筋肉は柔らかくなります。
同じ肩回しでも、無理に肩を広げて動かすのと、動く範囲で、肩を回すのとでは、
全然結果が全然違うんです(^^)
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さっきのヨガの先生の肩こりが無くならない理由ですが、
生徒さんにキレイな動きを見せようと、
肩を無理に大きく動かしているので、 筋肉が収縮してしまって、硬くなり、
肩こりが、無くならないのです。
皆さんも体を柔らかくしようとして、無理に力を入れて、ストレッチしていませんか?
そうすると、逆に体か硬くなるかもしれませよ(^^;
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